BRAND HISTORY
THE STORY OF TALISKER
1827
1827
スカイ島にタリスカー蒸留所が開設される
ヒューとケニスのマカスキル兄弟が1827年にスカイ島に移り住み、
西岸の農場「タリスカーハウス」の賃借権を買ったことが始まりでした。1830年、兄弟はロッホ・ハーポートに面したカーボストに
タリスカー蒸留所を開設します。当時、ウイスキー蒸留は多くが農場の副業でした。
スカイ島では免許を持つ7つの蒸留所と、数十の無免許の蒸留所が稼動していましたが、
タリスカー蒸留所以外の蒸留所は全て閉鎖されました。
THE STORY OF TALISKER
1863
1863
孤高の蒸留所
スカイ島でただひとつの蒸留所となったタリスカーは孤立し、
独自の創意に頼りながら発展していきました。所有者は何度も変わりましたが、タリスカーの味わいは高く評価され、
1863年にタリスカーの所有権を買い取ったグラスゴーの不動産業者、
ジョン・アンダーソンは「市場でタリスカーほどの評価を得ているウイスキーは、
他には存在しない」と明言しました。
THE STORY OF TALISKER
1989
1989
タリスカー10年が
クラシックモルトシリーズの
1つとして発売開始
1960年に火災にあったものの、1962年には全て以前の通り復元され、
蒸留が再開されました。
そして1989年、タリスカー10年が45.8%というユニークなアルコール度数で
ボトリングされ、クラシックモルトシリーズ6種のうち、
アイランズモルトを代表する1本として発売されました。
今日に至るまで、タリスカー10年はその一度飲むと忘れられない味わいで
多くのウイスキーラヴァーから愛されています。
THE STORY OF TALISKER
2004
2004
タリスカー18年がリリースされ、
世界No.1のウイスキーに選ばれる
2004年に長期熟成されたタリスカー18年がリリースされました。
大変好評を得たこのシングルモルトは、
2007年のワールド・ウイスキー・アワードにおいて、
他の高い評価を得ているウイスキーを押しのけ、
ワールド・ベスト・シングルモルトを受賞、
世界No.1のシングルモルトであると賞されました。
THE STORY OF TALISKER
2013
2013
タリスカー ストーム襲来!
2013年にリリースされたタリスカー ストームは
熟成年数表記の無いNon Age商品です。熟成年数を明記しないことで、様々な種類の原酒を使用して、
タリスカーらしい商品を作ることが可能となりました。潮の風味と爆発するような黒胡椒の刺激は、
正にスカイ島に襲い掛かる嵐(ストーム)のような
タリスカーらしい力強い味わいです。
THE STORY OF TALISKER
2014
2014
荒れ狂う海を制したスカイ島の勇敢な先人達に捧げる
2014年にリリースされたのは、タリスカー ポートリー。19世紀にポートワイン貿易で活躍したスカイ島の勇者を称えて
ボトリングされました。ポートワインの樽で追加熟成された味わいは、
タリスカー独特の力強い潮と黒胡椒の風味と
ポート樽由来の赤いベリーのリッチな甘い香りが融合した
絶妙なコントラストが楽しめる一本に仕上がっています。