社員座談会
若手社員が、MHDを選んだ理由や入社して感じたこと、
実感できる成長や今後のキャリアプランについて自由に語りました。
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朴木 智哉 Tomoya Honoki 東京営業部 営業1部
アカウントエグゼクティブ 2020年度新卒入社 -
高木 果奈 Kana Takagi モエ ヘネシー マーケティング部 プレステージ
アシスタントブランドマネジャー,
ドン ペリニヨン, ボルカン X.A. 2020年度新卒入社 -
部村 孔亮 Kosuke Bumura 東京営業部 営業1部
キーアカウントマネジャー 2019年度新卒入社 -
佐々木 央和 Hirotaka Sasaki 人事総務部
HRBP アシスタントマネジャー
- MHDを選んだ理由は?
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佐々木
それでは始めに、皆さんがMHDへの入社を決めた理由をお聞きしてもいいですか。
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部村
ビールメーカーや焼酎メーカー、問屋さんなど、酒類業界に絞って就職活動を行うなか、MHDを選ぶ決め手となったのは、圧倒的な商品力と面接時に受けたポジティブな印象です。面接で私は必ず「お酒の売り上げが年々下がるなか、今後どのように取り組んでいかれるのか」という問いを投げかけていました。意外なことに、ポジティブな回答をいただけたのはMHDただ1社。「ラグジュアリーな商品の売り上げは年々上がっていて、商品価値を認めてくださるお客様も増加傾向にあるので、まったくネガティブに考えてはいないよ」という面接担当者のコメントに、会社の明るい未来を見た気がしました。
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朴木
私は部村さんと似ていまして、酒類業界に一本化して就職活動を進めるうちにMHDのブランド力に吸い込まれていきました。毎日の仕事としてセールスを行うなら、愛着を持てる商品を扱いたい。そういう観点で業界を眺めると、自信を持ってお客様におすすめできるブランドを数多く扱うMHDが自ずと第一候補に上がりました。最終的には、内定をいくつかいただいた段階で、営業部で活躍中の先輩から実際のセールスの話をうかがう機会に恵まれ、MHDのセールスの仕事が自分のビジョンに一番近いと判断。入社を決めました。
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高木
私の場合、大学でマーケティングを勉強していたので、それを活かせればいいなと思ってメーカー、広告代理店など幅広く見ていて、「ワクワクして仕事をしているイメージを想像できるか」という軸で就活をしていました。たまたま就活サイトでMHDを見つけ、「Crafting Experiences」(=体験を作り出す)という会社のミッションにすごく惹かれました。扱っている商品は知っていましたし、お酒を飲む場も好きですけど、お酒をただ売っているだけじゃなくて、楽しい空間、幸せな時間を提供するというところが自身の軸にもぴったり合っていました。
また、そういう幸せを提供できる会社はそこで働いている人も幸せなのかな、という期待もあってMHDを選びました。ただ、それまで取り扱っている商品名は知っていましたけど、MHDという会社が取り扱っていることや、LVMHグループの一部であるMHDとして採用していることは就活サイトで初めて知りました。
- 現在の仕事内容は?
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佐々木
現在の仕事内容について、簡単に教えていただけますか。
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部村
ナショナルオフプレミス営業部の百貨店チームに所属しており、1社の百貨店を担当しております。店頭売場でのプロモーションや外商催事などの企画、準備、実行が主な取り組みです。
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朴木
東京営業部で港区を中心に業務店を担当しています。接待を伴うお店がメインでフェアやイベント等の商談を日々行っています。華やかなシーンをイメージされる方も多いと思いますが、その為に地道なことでも惜しまず着実に行うように意識しています。
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高木
マーケティング部でドン ペリニヨンとボルカン X.Aのアシスタントブランドマネージャーとして、広告、イベント、プロモーションの準備から営業が使うツールの製作など多岐にわたって仕事をしています。効率よくフレックス制度はすごく活用しています(笑)。
- 入社前と入社後のギャップ
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佐々木
MHDへの入社前と入社後でギャップに感じたことはありましたか。
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高木
ギャップはあんまり感じていません。自社商品への愛を皆さんすごく持っていて、さすがお酒の会社だけあって先輩方もお酒が大好きという人が多い!商品力、ブランド力の強い会社だな、というのは入社前と後でイメージは変わらなかったですね。
仕事の内容で言えば、外資系企業って社員個々がとりあえず成績を伸ばせばいいみたいな学生時代の勝手なイメージがあったんですけど、チームとして協力し合うところも多く、いい意味でのギャップはありました。 -
部村
私も同じです。入社前は会社に対して先入観を持たないようにしていたせいか、入社後もネガティブな印象を抱くことはないですね。入社前から予備知識としてインプットされていた仕事環境や待遇面に関しても、ギャップはまったく感じませんでした。それこそ、お客様まわりで遅くなった翌日などは、フレックス制度が大いに役立っているので、恵まれていると思いますね。おかげで、スケジュールの管理がしやすく、オンとオフのメリハリをつけながら働くことができます。
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朴木
私も高木さんと部村さんとまったく同じで、ギャップはほとんど感じていません。コロナ禍入社という観点で見ると「こんなはずでは……」という気持ちはありましたが、業務内容はおおむねイメージどおりでした。というのも、私は学生時代に飲食店でアルバイトをしていて、酒類業界の方たちの働き方を見ていたからです。むしろ、入社前にイメージしていた業務を実行しやすいようにシステムや制度が整えられているなと日々感じていますね。
育成環境に関しては、予想以上でした。東京本社でOJTを受けた後、中部営業部の配属となりましたが、ここでも先輩の同行から始まり、酒販店の仕事を体験させていただいたりと、よりリアルな現場を早い段階から見ることができました。先輩方の対応も温かく、またオフィスはワンフロアでいい意味で部署の垣根がないので、仕事を学ぶには最高の環境だと思いますね。
- 仕事で成長してきたこと
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佐々木
MHDでの仕事を通して「成長したな」と感じたエピソードがあれば教えてください。
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部村
私たち営業部は数多くのブランドを扱っております。またブランドによっては複数のアイテムがあるためお客様へ幅広い商品のご提案が可能です。一方、それぞれのブランド・アイテムを理解することに入社当初は苦労しました。今ではブランドのストーリーをお客様へ伝えることができ、お客様が求めていることやお困りごとに、どの商品がマッチするのかがわかってきたので、これが成長したなと感じるところです。
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高木
営業の時の話ですけど、私が担当していた百貨店の洋酒売り場がリニューアルオープンすることになり、MHDの専用スペース棚を設けることになったんです。それがかなり大きいスペース。陳列する商品のラインナップとかレイアウトを決めるのがすごく大変で、結果的に9ブランドくらい新規に並べることになりました。いまでは、メゾンから関係者などが来日する際、絶対に視察行きそうなくらいの大掛かりでインパクトのある売り場にできたというのが成長できたと感じられるプロジェクトでした。
いまではマーケティング部に担当が変わりましたが、営業部と違ってマーケティングの仕事は時間との勝負のものが多く、仕事のペースの違いに慣れるのに必死でした。とにかく質問を上司やチームの人にし、なるべくオフィスにきて誰かにすぐに聞ける環境で仕事をするように心がけました。人に聞くというストレスは感じなくなってきたと思います。 -
朴木
私は最初の配属が中部営業部でキャリアがスタートしました。コロナ禍だったといこともあり、なかなか思うようにいかないこともありましたが先輩方に万全の体制でサポートいただきました。オンプレミス(レストラン・バー等)だけではなくオフプレミス(百貨店・スーパー等)への営業にも携わり、会社全体の商流と物流を学ぶことができました。入社後に早い段階からウイスキーのエリアプロモーションのリーダーを任され関係各所を巻き込んでリードする力を身につけることができました。中部営業部でのジェネラリストとしての経験は非常に大きな自信となっています。
- 今後の夢とキャリアビジョン
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佐々木
みなさんの今後の夢やキャリアビジョンについてもお聞かせください。
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高木
マーケティング部に異動して半年ほどでまだ経験がないですけど、マーケティングは入社当初からの夢だったので、短期的には大きなイベントやポップアップの立ち上げに関わりたいなというのがあります。長期的には、他のMHD商品やLVMHグループ内の全く違う商材のマーケティングにもチャレンジしたいと思っています。
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部村
私は新卒入社後、九州営業部にて業務用営業を担当しておりました。その後、家庭用営業部へ異動となり2024年秋より東京の業務用営業部へ異動となります。今後はこれまでのキャリアを活かしてマネジメントの仕事を行いたいと考えていますし、長期的な夢としては海外のモエ ヘネシーで働きたいと考えています。まだまだ英語力が課題なのでしっかり準備を進めているところです。
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朴木
私の短期的な目標は、現在の仕事を深く掘り下げていくことです。MHDの朴木という人間がいるということをより多くのお店に知っていただき、お手伝いできることを増やしていくのが今日からの課題ですね。続いて中長期的ですが、お酒を介してより多くの方に素敵な体験をしていただけるような仕事を取引先の方々と協働して実現していきたいです。そのためにはリーダーシップやマネジメント力を身につけてチームを引っ張れるような存在になりたいと思っています。
- 就活生に伝えたい思い
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佐々木
それでは最後に、MHDに興味を持たれている就活生のみなさんへ伝えたい思いがあれば教えてください。
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部村
MHD社員の先輩方を見ていて感じるのは、熱量を持った方が多いということ。熱量の源ややりがいは人それぞれだと思いますが、ほとんどの人が「これをしたいから目の前のことに全力投球しよう」「会社が求めてるのはこれだろう」「この目標に向かってチーム一丸となってがんばろう」とすごい熱量で日々の仕事に向き合っています。同じように熱量を持っている方と一緒にお仕事をしたいですね。
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朴木
MHDという会社は探さないとなかなか見つけられない会社だと思います。会社名より先にブランド名がヒットする会社ですから。そんななか、MHDっていう会社を見つけてこのホームページを見てくれた人には、直感にしたがって行動してもらいたいですね。その直感、間違っていません。自信をもっておすすめします。
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高木
私も直観、フィーリングを大事にしてもいいと思います。私は就活中に迷った時、いろんな人に相談に乗ってもらいましたけど、聞きすぎて何が正解なのかすごく迷ってしまいました。説明会で会った人事の人がすごくよかったとか、オフィスがすごくきれいで楽しそうとか、自分に合うなというフィーリングに任せて会社を選んでもいいと入社してみて思いました。私の場合、就活中に先輩社員の座談会を聞いていてすごく楽しそう、と直観的に思ったところがあって、私ここに入るんじゃないかなというイメージをなんとなく持っていました。
- MHD 5 Valueについて思うこと
Sharing / Elegance / Epicureanism / Integrity / Spirit of conquest -
部村
私は「Sharing(共有)」という価値を日々実感しています。
以前所属していた九州営業部ではスピード感を持った日々の情報共有を欠かさず行っておりましたし、現在所属している東京営業部ではオフィスにいる他部署の方々とも日々連携がとりやすい環境にあるため、成功例や失敗例、他社の取り組みや他業種の成功例などをワンチームとなって共有しています。 -
朴木
「Spirit of conquest(開拓者精神)」は常に意識しています。MHDはラグジュアリー業界の酒類部門のリーディングカンパニーです。そのためにも現状維持に留まるのではなく、時には常識にとらわれないチャレンジをしていくことが大切だと思います。またMHDには挑戦する体制が整っていると感じています。
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高木
私は「Elegance(エレガンス)」です。MHDのラグジュアリーブランドらしさが一番表れているValueだと思います。MHDはすごくいろんなブランドがある中でも、ラグジュアリーらしさを常に根本に持ってビジネスをしているところが、すごく誇りですし、素敵なところだと思います。営業の時も今も、仕事をしていて「さすがMHDさんですね」と言ってもらえることもあります。うちの名刺はすごく分厚いのですが、名刺交換の時にすごく言われます!「そういうところまで洗練されているんですね」と言われることが誇りですし、そういうところでもEleganceを感じます。