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TALENTS 05
Erika Lyn Kenmochi
新卒入社後、早いうちから責任のある
仕事を任され、目標だった
マーケティング職に就くことできました。
剱持 リン 江李佳 モエ ヘネシー マーケティング部 プレステージ
プレステージ ブランドディレクター
- 入社のきっかけは?
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入社前からなじみのあるMHDでフランス語を活かせる仕事がしたかった
そもそもお酒の世界に興味がありました。私自身、ルイナールが好きなのですが、母がもともとMHDのシャンパンが好きで、ボトルが家にあったり、海外の旅行先のデパ地下でミニボトルのモエ・エ・シャンドンを買ったりと、入社前からなじみのある商品を扱っていた企業がMHDでした。
あと、中高とフランス語を第一外国語に選んで学び、大学在学中もフランスに1年間交換留学した経験もあって、フランス語ができます。それもあり、フランス語を活かせる企業にフォーカスして就職活動していた中で、大学のLVMH就職活動説明会でMHDの先輩の話を聞いてすごく面白そうだと思ったのがきっかけで、当時のLVMHグループの採用に新卒で応募しました。複数のメゾンの中から迷わずMHDを第一希望で出し、いくつかの選考過程を経て入社しました。
- 仕事内容は?
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営業、マーケティング職でチャンスをつかむ
まずは4年間、営業をやりました。レストランチームで渋谷・目黒区近辺の顧客営業を担当し、いろんなお客様とのつながりを築いたり、飛び込みで新規の仕事を見つけてきたりと、営業業務はとても楽しかったです。新規の仕事を見つけてくるというのは得意としていたところでした。よく上司に言われていたのは、「自分が食べに行きたいと思うところにプロモーションを取ってきなさい」と言われて、ミシュランの星を獲得したお店のプロモーションを決めてきたりもしました。
長女が生まれて育休を取得しましたが、復帰のタイミングでちょうどポジションが空いていたグレンモーレンジィ、アードベッグのアシスタントマネジャーを2年間担当し、入社当初から目標だったマーケティング業務に関わり始めました。
営業の経験が今でもたくさん活かされている
その後、クリュッグ、ルイナールのブランドマネジャーのポジションに抜擢してもらい、シニアマネジャーを経て、再び育休を取らせてもらいました。復職していまは、プレステージのブランドディレクターということで、ドン ペリニヨン、クリュッグ、ルイナール、アルマン・ド・ブリニャックといったプレステージな価格帯の商品のマーケティングを見ています。日々の業務内容は、各ブランドチームのマーケティングに関わるところを見つつ、各メゾンやマネジメント、営業とブランドチームとの橋渡し役を担っています。実際に営業時代に経験したことが、メゾンに現場の肌感覚を説明する上で、今でも活かされています。これから入社される新卒の社員たちには、ぜひ営業を経験したほうがいいと伝えたいです。
- 仕事のやりがいは?
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早いうちから裁量権のある業務を任せてもらい、やりがいを実感
営業時代は、早いうちから裁量権があり、責任のある業務を任せてもらえました。それにより、何事も自分で考える癖がつき、やりがいを感じるようにもなりました。桜が咲く頃には、現場を歩いて開花時期を見極め、花が咲いたら毎週末、店頭に立ってお客様と一緒にボトルを売って、という1年目で担当した中目黒の「お花見シャンドン」というイベントがすごく楽しかったです。自分の担当するブランドが好きなので、それに日々関われることはすごく幸せで楽しいですね。
やっている仕事は、もちろんストレスがたまることもあれば、イライラすることもたくさんあります。けれど、大きいイベントを成功させたり、長年受け継がれてきたブランドを次の世代に引き継いだりすることができるのは、最終的にすごく楽しいと思えますし、やりがいを感じます。
ここ最近で一番やりがいを感じたのは、ラッパーでありアルマン・ド・ブリニャックの創設者でもあるジェイ・Zの来日プロジェクトです。この14年間、ジェイ・Z は一度も日本に来ていない中でのプロジェクトで、とても面白くて刺激になりました。
- MHDの好きなところ
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LVMHグループの一員であること
年初に開かれた全社会議にLVMHジャパンのノルベール・ルレ社長が参加し、グループにおけるMHDの重要性を語ったのは、すごく良かったです。大きなラグジュアリー企業の一員であることや、ブランド間の横のつながりをすごく感じました。LVMHグループが扱う商品には、レザー、ウォッチ、ジュエリー、フレグランスと、素敵な商品が多くありますが、目で見て、手でパッケージやボトルを触り、耳でボトルを開ける音を聞き、鼻で香りを感じ、口で味わってと、五感で味わえるのはMHDの商品だけではないでしょうか。それが本当にMHDの魅力であり、LVMHグループの一部である魅力でもある、と思います。
ブランドに誇りを持って仕事をしている
MHDで働く仲間は、みんなブランド愛がとても強いです。それぞれ推しのブランドを持っていて、シャンパン、モルトウィスキーを問わず、自分の好きなブランドが何かというのは話をしているとすぐに分かります。製品にプライドを持って仕事をしていて、そういうのは会社にとってすごくいいことだと思うんです。
私も新卒で入って、いろいろと研修を受けさせてもらいました。研修の時にモルトのテイスティングセッションでグレンモーレンジィとアードベッグを知り、マーケティング業務でグレンモーレンジィとアードベッグを担当することになりました。入社するまでは、モルトウィスキーのことを全く知らなかったので、知って一気に仕事の幅は広がったな、と感じます。
- 将来の展望
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MHDの枠にとらわれないモビリティ制度に興味あり
ありがたいことに、着々と自分の目標を実現させてもらっています。シャンパンブランドの担当になり、シニアマネジャーやディレクターになりたいと言っていたら実現することができました。次は、違う国のマーケットや他のメゾンを見たりすることに興味がありますね。あとは、フランス語が使えるからフランスに行きたいと思っています。それは夢として!LVMHにはモビリティ制度があり、他のブランドで働けるチャンスもあります。
- 応募者へのメッセージ
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五感で味わえるラグジュアリー商品はそうないですし、日々成長しながら次の世代にそれをつないでいく面白い仕事ができるのはうちだけだと思います。そういうことに興味のある方は、ぜひ応募してください!
MHDが扱うプレステージブランドの中には、日本が世界のナンバーワンマーケットのものもあります。マーケティングを担当する者からすれば、そのようなマーケットを見られるのは、MHDならではの強みです。それにより、メゾンに対する発言力も大きいので、やりがいがあってとても魅力的です。