TALENTS 04

Kazumi Kobayashi

百貨店など量販店を担当する
オフプレミス営業部を強化し、
店舗の先にある伸びしろを広げたい

小林 和実 オフプレミス営業部 営業1部
セールスマネジャー

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入社のきっかけは?

ワインとファッションが好きで、LVMHグループの採用試験に挑戦

2007年に新卒で入社しました。好きなワインとファッションを2軸に就職活動に取り組むうち、LVMHグループの存在を知りました。当時の新卒採用はMHD単体ではなくLVMHグループとして行っており、募集職種は営業職のみ。どうしても営業がやりたいわけではなく、また人見知りをするという不安要素もありましたが、LVMHグループの圧倒的なブランド力と商品の魅力に触れるごとに、この商品を扱いたいという気持ちが高まりました。なかでもMHDはワインだけでなくウイスキー、スピリッツなど幅広い商品を扱っており、そのどれもがブランドとしてキラキラ輝いて見えました。チャレンジする価値がある!そんな想いから、採用試験に挑戦。お酒特有の楽しい空間が好きということもあり、MHDへの入社を決めました。

仕事内容は?

量販店担当チームのセールスマネジャーとして売上管理や顧客との関係構築を担う

私の所属は、百貨店やスーパーマーケットなどの量販店を担当するオフプレミス営業部。2021年6月までは担当店舗をもって営業活動をしていましたが、現在は特定の店舗を担当せず、セールスマネジャーとして関東首都圏の売上管理(予測・進捗など)や主要卸問屋との関係構築・情報交換、新規顧客の開拓といった業務を行っています。

MHDの営業業務というと、飲食店のオーナーや直接のキーパーソンとの商談を思い浮かべる方がいるかもしれませんが、オフプレミス営業部の場合は対企業。多くはバイヤーに対してプレゼンを行い、バイヤーの方が社内で承認を取りやすいようボリュームのある提案書を持参します。飲食店に持ち込む資料は簡潔にできるだけ1枚にまとめますが、企業のバイヤー向けに用意する資料は10〜20枚。資料の体裁を整え、中身の濃いものに仕上げる必要があります。

入社からこれまでの経緯

業務店への営業経験を生かして量販拡大を狙い、会社の成長につなげたい

入社当初はオフプレミス営業部に配属され、半年後に業務店(レストラン、バー、クラブなど)への営業を行うオンプレミス営業部に異動。その後約10年にわたり、酒販店や飲食店との商談を手がけてきました。六本木エリアを担当していた頃は、主にバーなどの新規開拓を。当時日本に上陸したばかりの新商品をエリア内100店舗に置いていただき、バーマップを制作するなど、地道で細かい仕事をしていました。その後は業務用酒販店の担当を経て銀座エリア担当に。都心の一頭地で営業されている飲食店とよい関係を構築しながらブランドの魅力を伝える業務は、大きな売上が見込めるうえ、やりがいもありました。銀座エリアの営業といえば、MHDでも花形です。しかし視点を変えると、MHDのビジネスのごく一部にすぎません。銀座エリア担当になり6年半ほど経った頃、会社全体のビジネスを俯瞰的に見てみたいと思うようになり、オフプレミス営業部への異動希望を出すことにしました。

MHDは、オンプレミスが強い会社。オンプレミスでの売上とオフプレミスでの売上の比率はおよそ7対3。この現状3割というオフプレミスの売上を少しでも上げていきたい、量販を拡大することで会社の成長につなげたい。オフプレミス営業部へ異動希望を出した背景には、そんな想いもありました。エリアにもよりますが、オンプレミス営業部のビジネスにはある種の必勝法が存在します。長年オンプレミス営業部の最前線で営業活動に従事してきた私ならば、オフプレミス営業部のビジネスにもなんらかの法則を見出せるかもしれない。そんな気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

MHDの好きなところ

社員の誰もが、自社ブランドに対する揺るぎない自信を持っている

社員の誰もが「歴史のある価値の高いブランドを扱っている」という自負を持っていることですね。好みの違いはあっても苦手な商品はひとつもなく、心からおすすめできる商品を売っていると胸を張って営業できる。そんなところに魅力を感じます。

入社後何年も経ってから、それまで知り得なかった商品の魅力に気づくこともあります。たとえば、ドン ペリニヨン。ソムリエのいるレストランで飲んだ時に「あれ、味が違う?」と感じました。その店では繊細なシャンパンということで、その日の気温に合わせて温度を変えるなど提供方法にこだわっていたんですね。そうすることでドン ペリニヨンのポテンシャルが最大限に引き出され、いつも以上においしく味わうことができたというわけです。ドン ペリニヨンのほかにも、知れば知るほど魅力があふれてくる商品がMHDにはたくさんあります。その奥深い価値を、今後も多くのお客様に伝えていきたいですね。

応募者へのメッセージ

MHDは、長い歴史を持つ高級なブランドを扱っています。MHDの商品は誕生日などお祝いの席といったハッピーなシーンや、特別な席で提供されることが多く、飲む人を笑顔にできるという強みもあります。ただ販売するだけでなく、ブランドの価値を守り、育み、後世に継承することも、MHD社員の重要な仕事です。こうした想いに共感できる方、私たちと一緒に働きましょう。